アジリストのスキンサイドの色が思った以上にベージュだった件。5 エアー圧管理について。

アジリストのスキンサイドの色が思った以上にベージュだった件。5 エアー圧管理について。

2023-04-07 0 投稿者: katsu

LEZYNEのフロアーポンプがメンテナンスから帰ってきました。

ダイアテックさんとY’sロード川崎店さんありがとうございました。

結果として、メーターの故障などではなく、ホースの付け根などからのエアー漏れとの事でした。

今回タイミングよくダイアテックさんがこちらの方にいらした事と重なったので、費用かからずメンテしていただけました。

取りあえず使い慣れたフロアーポンプが帰ってきたので作業は楽になります。で、LEZYNE。パナレーサーの2本と、先日校正確認してもらったパナレーサーのエアゲージをもう一度検証。

一応基準をパナレーサーのエアゲージとして・・・結果。

LEZYNEはメンテ前の誤差11%→8%に回復。(100psiあたりで)なので・・メンテで回復した事は事実で、これらはゴムホースの質や長さとか、そういう所のファジーな部分の積み重ねで「これ以上もとめても無理」な範疇かな??と、納得する事にしました。

ちなみにパナレーサー同士の組み合わせは、100psiくらいまでなら5%ほどの差(ポンプ数値よりゲージ数値が低い)と、より近くなりますが、この辺りの空気圧あたりでフロアーポンプが相当重く1回のポンピングで急に大きな圧がかかったり、かからなかったりと扱いづらくなる。

また、これ以上の圧をかけると逆にポンプ数値よりゲージ数値が高い現象も出てしまい、フロアーポンプのメーター数値はどちらも「不安定」という結果。

これは某メーカーのサイトで求めた各タイヤサイズごとの推奨エア圧です。

硬めに慣れてしまったので、この数値では多少不安がありますが、これを基に

まずはパナレーサーのエアゲージ上で、求めるエアー圧になるために、フロアーポンプでどこまで入れればいいのか?をフロアーポンプのメーターに印を貼って、「すこし上回る」まで充填するという使い方ですね。

3日以上乗らなかった場合は、必ず空気を入れ直して乗る癖はついているので、一度きっちり「TPUチューブの場合の自分に合った規定値」を設定してみたいと思います。

2台の数値を入力し出た数値、これを目安にして

25c フロント 5.9 リア 6.2

28c フロント 5.5 リア 5.8

くらいでしょうか?

TPUチューブの感想として「ブチルより少し硬い感じがする」というインプレが多く上がっています。素材その物のフィーリングもあると思いますが、一番大きな要因は「エアー量」という話もあり。

ブチルより薄いTPU、そこにブチルと同じエア圧まで充填するとエアー量はいつもより多くなる。太いタイヤの方がエア圧が低い設定=タイヤ内の空間が大きくエアーの量が多く入るからなので、TPUチューブの場合その分を差し引いて圧を掛ける必要があるという話。

おそらく0.1~0.2barの違いと思うが、まずは試さないとですね。

TPUチューブの特性上、一度膨らませると基には戻らない(縮まない)ので、多めに入れるにもほどがある。上の数値を見る限り前後輪とも6.5barを上限として見ていた方がよさそうですね。

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