新企画!vitus 979をツール観戦しながらレストアする!! 第-(マイナス)1話
2024-06-08自転車カスタムブログ。相当ご無沙汰していました。というのも・・・ネタが無いw
還暦後に予定していたチタンロードも還暦前に家に来たので、もうこれで自転車ブログは終わったかなっと思っていたら・・・・なんと!!!
4けん左隣のご近所さんが所有されていた”vitus 979”を譲っていただくことになりました!!予想もしてなかった急な展開にびっくり。
また自分は7年前に自転車に興味を持ったのでこの”vitus 979”とは何なのか??全く知識もなく。
で、タイヤを外しリムがむき出し、サドルやぐら無しの状態であまざらしだったのですが、とにかく部品を外し、この姿となりました。
旧車の保護活動ですねw。この方はどなたからこれを譲り受けて放置されていた様です。
付いていたコンポ等は後日説明しますが、すべてカンパニョーロ(Cレコ)で組まれており、メンテもしっかりされていたので汚れはありましたが、大きな傷も無く、各所固着もなく。初期オーナーはしっかりとメンテなど行っていたようですね。組んだ方も丁寧な仕事だったようです。
アルミですが31.8φで構成されているのでクロモリ的なスマートさがあり、ヘッドチューブも1inchスレッドなのでバランスも良いです。
ステム、ハンドルはチネリ。
-17°で突き出し90mm。ハンドル幅は400㎜と他のロードと同じ寸法です。
スレッドステム×シャロードロップは初めてになります。
Wレバーなので、ブレーキのみのシンプルなブラケットで、ワイヤーがブラケットTOPから大きくカーブして車体につながるシステムです。
しかし!!この40年前に設計されたvitus 979はリアブレーキケーブルが内装されるという優れもの。
ただそのせいですこし取り回しに癖も有りますが・・・
フレーム自体の設計含めかなり「デザイン」された画期的ロードバイクです。
フルカンパで組まれ、デザインされたフレームと聞いたら「イタ車??」って思ったのですが、フランス製です!ツールではマイヨ・ジョーヌに導いた実績あるフレームです。無知って怖いw
で、いわゆる「アルミロード」の先駆者のような存在でレジェンド。
ツールにはプジョーへの供給(OEM?ODM?)だった様で、(これも今の知識では定かじゃない)そちらは”ジュラルミン”との事ですが、(40年前)今手元に有るこれ(35年前)も”vitus 979 DURAL とどうやらジュラルミンという事では??
おそらくですが、超ジュラルミンA2024あたりなのかな・・アルマイト処理+ポリッシュ仕上げでとてもきれいです。
自分がはじめて購入したNAOMI。これもアルミのポリッシュ仕上げでしたが、NAOMIの場合は特殊塗装でのポリッシュで本当のポリッシュではありませんでした。またこの無塗装で素材その物の”Raw Color”は本来チタンに求めていた物です。が!結果的に縁あって家に来たチタンはブラックに塗装された珍しいものでした。
結果的に、ロードバイク入門の為、購入したアルミロードバイクNAOMIで経験を重ね自分が求めている方向がわかり、国産チタンバイクの王道パナチタン(22年前のモデル)とアルミロードの中で最も結果を残したvitus 979(初年度登録33年前)になった。
取りあえず今日はここまで!楽しみが出来ました!!