新企画!vitus 979をツール観戦しながらレストアする!! 第4話 そしてカスタム!!
2024-07-20さて!ツールも終盤。昨日の19ステージは圧巻でした!で!!
前回試乗した時感じた事
・シャロータイプのドロップハンドル
・それに合わせたブラケット
これが、使い慣れない事も有り、とても怖かったのです。
なので!
ブルホーンにしてみた。
NITTO製のハンドルとステムです。ついていたcinelii製は26φなので、25.4φのブルホーンを使う為にはシムを使用しないといけなくて・・・そのシムは2000円程。
なので25.4φのステム(これもNITTO)を中古で3500円で入手し、ステム込みで交換しました。
DIA-COMPEのギドネットレバーを使おうと思っていたのですが、現在品切れで入荷予定無し(汗
NETで探したら、ビリオン自転車工房というミニベロを扱う自転車屋さんがオリジナルで出していたので、そちらを購入。しかも少し安かったです。
物は、台湾製でDIA-COMPEのレバーを作っている工場から出ている同じ物です。アルミ部はなんと!7000番アルム(超超ジュラ)
ものすごーく「スッキリ」としたハンドル周りになりました!!
見た目は良くないけどブルホーンにも対応できるバーエンドミラーをつけて。
レバーの使い勝手は・・そんなに良くはないですが、前の物よりはいいかな??程度。
ブレーキレバーもですが、このキャリパーのストッピングパワーも、そんなに良くはない。とりあえず近いうちにシューは交換したいです。リアに至っては「鳴き」ます凹。多分シュー交換で少しは良くなるとは思いますが、アルミリムなのに、他のカーボンホイールより制動力が弱い。
その他、ペダル。ついていた物はパーツ欠損していたり、ベアリングが錆びていたりとメンテが大変な物だったので・・
他のバイク同様「ミカシマ」で統一しました。今回は「Urban Platform」。ミカシマのトリプルシールドベアリングは本当に良く回ります。
+ケージクリップ (ハーフ)です。
改めての感想。
ハンドル関係、使い勝手が良くなったので普通に気分よく走れます。
最初に感じた印象より、直進安定性が強いかな?という感じです。
それ以外は、やはり少しバネ感もあり、鉄下駄を履いていてもそこそこ「軽さ」があります。
Wレバーも、すこし「もたもた」してしまいますが、十分使え、シフト動作にもメカ的なストレスもなく「スルスル」チェンジします。フィーリングだけで言うと「フリクション」シフトの方がなんか気持ちが良いです。
ツールでステージ優勝も果たした由緒あるフレーム。その市販バージョンとは言え”レーサー”然とした設計のバイクですが、多分自分の中では「一番のんびり走るサイクリング車」という使い方になると思います。
全体的な乗り味はクロモリのCalamita Due+に近くロングライドもこなせると思います。
後はもう少しポジションを詰めて・・ですね!