Bicycle Customize Calamita Due+リアブレーキキャリパーのその後 2 通常は行わない事ですが。

Bicycle Customize Calamita Due+リアブレーキキャリパーのその後 2 通常は行わない事ですが。

2023-04-29 0 投稿者: katsu

以前はノーブレーキで運用されていた事があるピストバイク。
そして事故が多発。結果ブレーキを装着しないと公道は走れないという事となった。

見た目的にも「できれば着けたくない」輩は色々考えあみだした方法がこれ。

T-Back BROZより

引用させていただきましたm(__)m

https://blog.tbackbroz.com/posts/5169751/

「リアブレーキをステーの内側に付ける」という物。

これには絶対的な条件が1つ「フロントキャリパーを用意する」必要があります。

リアブレーキキャリパーの軸はフロントと比較すると短い仕様になっています。これはステーの幅がフロントフォークのクラウン部より狭い(短い)から。そしてキャリパーをとめる筒状のナットもそれに伴って短い。

そしてこの取り付け穴後部は、短めの筒状ナットが収まるように穴が大きく加工されています。とりあえず、この穴サイズを気にせず、ステー裏からフロント用キャリパーを差し込み、表からナットで固定するという事です。またブレーキシューもフロントと同じ方向で取り付ける事になり、当然アームは車体左ではなく、逆側の右となり、それに伴いワイヤー取り回しも変わってきます。これらは特に注意する事でもなく一般的な組み立てで解決。

キャリパー以外に用意する必要があるのは・・「ナット」

付属の筒状ナットは使えないので、M6が必要となります。

という事で、フランジ付き六角ナット ゆるみ止(チタン)を1個用意しました。

後は。。。肝心のフロントキャリパー。

色々考えましたが、そこそもこの問題に取り組むきっかけになった内容は「左右の不自然な引きの重さの違い」。ワイヤーの長さで前後の引きの重さは「通常の差」と認識できる事なので。

やはりフロント同じくBR7700を選択。

裏で付けるのでこの写真の状態で組み込まれる事になります。

アーム裏の構造は、ほぼステーに隠れてしまうので見た目もあまり気にしなくても良さそう、仮に見えても、そのあたりはさすがデュラエースなので、綺麗な仕上がり。

キャリパーは到着待ちです。

懸念点が1つ

ステーのベントにより、およそ6°キャリパーに角度がつく事。これが原因で太いタイヤの場合クリアランスが無くなってしまったので、BR7400で解決したという流れ。

今度は逆に、この6°がタイヤから離れて行く方向にキャリパーを付ける事になるので、クリアランスには相当な余裕が生まれますが、アームの長さが足りるのか??シューがリムの正しい所に収まるのか?

まずは試してみないとです。

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