vitus 979レストアカスタムその後 2 そしてコンパクトクランク化
2024-12-26
10S全盛期のパーツと思われます。ので20年以上前かな??
コンパクト(50-34)クランク、スクエアーテーパーでカーボン製。
グレードはchorusなのでシマノでいう所の105?クラスなのかな??
recordがアルテグラでsuperrecordがデュラエース的な事だったと思う。

そういえば5アーム時代の7800。デュラエースにもカーボンクランクは存在しますが、こちらはホローテックで53-39とコンパくてじゃない。
シマノがスクエアーBBをハイエンドでも使用していた時代は7700なので今回入手したクランクは20年以上前の物かもしれませんね・・・・
で、本当は週末に組み込む予定だったのですが、我慢できず組んじゃいました。その前に測定。


左クランクは84g軽量。


右はチェーンリング込みで130gも軽い。なのでCレコと比較しなんと214gも軽くなります(*’▽’)
前回の車両計測結果が9152gだったので、8938gとなる予定でなんと!!9Kgを切ります。鉄下駄ホイールでフォークもカーボンじゃない車両としてはかなり軽いです。
組み込んでFDの位置をほんのすこし下に移動し、ほんの少し可動域を調整するだけでほぼポン付けだったのでチェーンラインも狂わず。

取りあえず乗ってみた。ほんのすこしQファクターが広くなった感じです。
他のロードと同じコンパクトとなったので、違和感なく普段多用する15~19Tを踏みなれた負荷で転がせます。
改めてこのフレームのバネ感を感じながら他のロードとの違いを堪能する事ができました。

そして写真ではすこし解かり辛いですが
ポリッシュされたジュラルミン車体に負けないくらいピカピカのメッキが施されたチェーンリング。この辺りはさすが「カンパニョーロ」と言った感じでものすごい「高級感」が漂う。

そして、この車両にはあえてSORAグレードのRDを組んだので、最大32Tまでのスプロケを組み込むことが出来ます。現在は11-30(テイアグラ)で10S化しています。
次はインナーを使って大きなギアを回し、橋などの坂を登ってみます。

とりあえず。普通の感覚で乗れるようになりました。よかったよかったw
やはり以前のクランクはすこしギアの感覚がつかみ辛かったし、ましてWレバーなのでなんか「モタモタ」としてました。
Wレバーはそのままなので変速でもたつく事は変わらないのですが、ただ大体度のギアにチェーンが居るのか?はすしこし感覚的にもわかるので安心です。
とっつきにくさが無くなったので、もうすこし乗る機会も増えるかな??

で、計測
うーん・・・8g計算と違いますがwまあこれは誤差の範囲という事で。
それでも9Kg切っている事実。