ちょっと真面目な話から。 今話題の素材「生分解性ポリエステル」普及に向けて 4。上場企業(株)ツカモトコーポレ-ションの取り組み。

ちょっと真面目な話から。 今話題の素材「生分解性ポリエステル」普及に向けて 4。上場企業(株)ツカモトコーポレ-ションの取り組み。

2021-09-19 0 投稿者: katsu

株式会社ツカモトコーポレーション(東京都中央区日本橋本町) 1812年(文化9年)創業で、2011年度で200周年を迎えるとても息の長い一部上場企業。

2003年、とある大手飲料メーカーのユニフォームコンペ案件にエントリーする百貨店さんからの依頼でデザイン提供をおこなった時に紹介いただいた企業です。このコンペは結果独り勝ちでした。以来お付き合いある企業さんです。

その後色々ありww、こちらの企業で新しい事をスタートする運び。そこで活用できる素材を探し今回の「生分解ポリエステル」に出会い、当時一緒に素材探しを行っていた、デザイナーのさかよりさんと共に活用していく運びになりました。

まず、 「生分解ポリエステル」 の糸開発の大本である株)V&A JAPANさんのオリジナルブランド”Tavitalium”のリニューアル開発を行い、そこで開発された糸、生地を”wmg.”で、さかよりさんも展開。ここまでが今まで紹介した流れ。そして

株)ツカモトコーポレーション

こちらは 株)V&A JAPAN さんから生地以外に、糸の供給もしていただき、独自で生地開発も行っています。その総称となる生地ブランド”リテラ”がスタートしました。

現在<サステナブル ファッションEXPO – 10/18~20@東京ビッグサイト>での お披露目に向け色々動いています。

リテラ(株)ツカモトコーポレーションとリテ(株)V&A JAPANについて。

この素材の特性(地球に還る)を表す為各社ネーミングには苦労をしている様で、結果同じワードになってしまいますが、これはしょうがないかな??ww

一応補足として

リテラ は主に素材名(生地)と、回収プロジェクトを指す商標で

リテは素材、素材配給~回収、廃棄までトータルシステムの総称として使用され、リテ単体商標ではなく、同社オリジナル生地ブランド「CRAFT EVO」に属する表記となっています。したがって株)ツカモトで独自に開発した生地(リテラ)を使って回収まで行ったあと株) V&A JAPA (リテ ) 管理の元、堆肥として地球に還っていくというシステム構造になっています。

さて、ここまでの流れでずいぶん後回しになってきましたが、ようやく自分が活用する順番が回ってきました。

これに関してはまた詳しく書きます。また固定ページを設けて告知したいと考えています。

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